理想的な間取りを考えるコツⅡ
こんにちは、一関で自然素材を取り入れた
気持ちのいい「自然素材の家」をつくっています。
~未来の子供たちにできること~
株式会社井上建築デザイン の井上です。
いい間取りは家族ごと、立地ごとにあります。
紙とエンピツを用意してイメージする部屋を
広さも意識しながら〇で配置してみるんですが、
はじめはシンプルに計画するのがコツです。
ポイントⅠ
土地が決まっている場合は、道路や隣地境界線を書いてみましょう。
何台分の駐車スペースを計画しましょうか?
駐車に必要なスペースは、普通車なら5m×2.5m、
軽自動車なら4m×2mくらいをおさえておきます。
道路からのアプローチを考えて玄関の位置を決めて、
玄関は1.8m×1.8mの広さを確保しておきます。
ポイントⅡ
キッチンを優先して配置してみましょう。
朝陽のそそぐ、陽当たりのよい位置へ
配置してあげたいのでキッチンの位置を優先してあげます。
キッチンはモノが集まりやすく、
あふれ易いので効率の良い収納計画をたてたいですね。
はじめは3.6m×2.5mくらいの
スペースを確保してみてください。
今、使用しているキッチンの
改善したいポイントをまとめておくとイイですね。
ポイントⅢ
ダイニング~リビングを配置しましょう。
ダイニングとリビングを部屋で明確に分けないで、
共有スペースとして使うことが多いようです。
4人掛けのダイニングテーブルは
2.7m×2.7mくらい、
ソファーやTVのスペースは
3.6m×2.7mくらいを確保してみてください。
「この辺にダイニングテーブルを置いて、この辺にTVとソファーを置いて、、、。」
ポイントⅣ
寝室を配置しましょう。
客間や子供部屋より、
寝室を優先して配置することをおススメします。
3.6m×3.6mの広さと
収納スペースを確保してみてください。
ポイントⅤ
浴室~脱衣室~トイレを配置してみましょう。
浴室は1.8m×1.8m、
脱衣室も同じくらい確保しましょう。
トイレは1.8m×1.0mでおさえておきます。
ここまで寝室と共有部分のスペースは抑えましたね。
続いて、子供部屋、客間、神棚、床の間、仏間、
収納、廊下、階段、納戸、家事室、食品庫なども配置してみます。
次に、各部屋の広さを紙の隅に拾い出して、
合計してみます。
そうすると、「もう少し広くしたい。」とか、
「もっとコンパクトにまとめてみよう。」とか、
少しずつ具体化されてくると思います。
必要な部屋とその広さをおさえたら、
何度か〇で配置してみてから、
直線で書いてみるといいでしょう。
当社では坪単価に設計料、デザイン料も含まれます。
まずは、相談してみてください。
我が社では、
無垢材で家を建てています。
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我が社はフランチャイズでも、
ハウスメーカーでもないので、
立派なカタログや展示場はありません。
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