自然素材と間取りと収納井上建築デザインのブログ(岩手県一関市)

軒先の短い家 気をつけること

2016.04.04

こんにちは!

一関で自然素材を取り入れた
気持ちのいい「自然素材の家」をつくっています。

「住み続ける家」  ~未来の子供たちにできること~
株式会社井上建築デザインの井上です。

外壁メンテナンスは手でこすってみて、白っぽい粉状のものがついたら塗替えのタイミングです。

外壁

雨の日に外壁を見ると、
水でシミ濡れてる部分とそうでない部分に分かれていませんか?

外壁には雨水を弾いてくれることを期待していますが、
経年劣化によって撥水効果がなくなって、
しみ込んでいるんですね。

寒い季節には凍害といって、
浸み込んだ水が内部で凍って、
外壁を割ることもあります。

その割れ目から内部に水がはいると
なかなか乾きづらいので、木部によくありません。

IMG_9206[1]

目安は手でこすってみて、
白っぽい粉状のものがついたら検討するタイミングです。

年数が経つと表面の塗装が劣化して、
白っぽくみえてきます。

”チョーキング”という現象です。

継ぎ目のコーキングも
一緒にチェックしてみましょう。

爪で押してみて弾力がなくなっていたり、
割れているようだと早めの検討が必要になってきます。

塗装がしっかりしていると、
雨水はしっかりと弾いてくれます。

外壁 塗りたて

撥水効果によって
水の浸み込みの心配が解消されます。

凍害や浸水による
躯体への影響も軽減されることになります。

デザイン優先で軒先が無い家も多くみられるようになりました。

軒先の短い家は、外壁にほぼ100%頼ることになるので、
メンテナンスのタイミングは早めがイイですね。

IMG_9208[1]

雨は垂直に地面にたどり着くわけでは無いので、
軒が短かいと外壁のほぼ全面がさらされている状態です。

メンテナンスに少しコストが掛るデザインになります。

立地で仕方ない場合以外は
井上建築では軒が短いデザインは
あまりオススメはしていません。

最低でも600㎜以上、
理想は910㎜以上の軒の出を設けたいと考えています。

雨どいのお手入れも忘れずに!

「住み続ける家」  ~未来の子供たちにできること~
株式会社井上建築デザイン

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プロフィール

一関市で自然素材の家 づくりNo.1を目指す 株式会社井上建築デザ イン の代表の井上和行が書いているブログです。自然素材を取り入れた気持ちがいい家づくりが大好きな地域密着の建築会社です。

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