土間玄関 知っておきたい特徴
こんにちは！
一関で自然素材を取り入れた気持ちのいい「自然素材の家」をつくっています。
「住み続ける家」 ～未来の子供たちにできること～
株式会社井上建築デザイン
代表の井上です。
比較的、開放的な間取りになるので、夏は涼しくていいですが、冬は寒さ対策が必要です。
昔、父親方の実家には土間がありました。
約12帖ほどの広さの土間。
湧水がひかれていたので、
タライにためてスイカやビール、トマト、キュウリを冷やしていました。
犬のコロも土間に放し飼い。
チョットしたテーブルを置いて、
外作業からの休憩場所としても使われていました。
夜遅くまでバイクをいじったり、
裸電球一つで釣りの仕掛けづくり。
家の中とも外ともつかない空間は “何でもできる” 大好きな場所でした。
冬は一転しますね。
寒くて、行きたくない空間になります。
せいぜい、お正月の餅つきに使われるくらいでしたね。
土間が一般的だった時代は、家は夏を旨として建ててきたので、寒さにたいしては考えてなかったんですね。
ある程度、広く土間をつくる時は冬場の対策をしておいた方がいいですね。
暖房は全館にするのか、土間を部分暖房にするのか。
生活空間との仕切り方は使い方によっても変わってきます。
スペースが許されるなら薪ストーブを置くのも楽しいですね。
（一関某地パースプラン）
玄関先にスロープをつけて、
ベビーカーで中まで入れて、そのまま収納。
「玄関収納を多くとりたい。」
「家族の収納を別にしたい。」などの要望から、
昔の式台のように２か所から上がれるようにすることもあります。
（一関某地1階平面プラン）
土間には引違の玄関扉が似合いますが、
ドアタイプに比べると断熱・気密性能は少し低いようです。
「住み続ける家」 ～未来の子供たちにできること～
株式会社井上建築デザイン
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