プロの中古物件の見方・選び方 概況説明その2
ご縁があって 中古物件 購入しました
普段 お客様から いただく ご相談内容を
具体的にお伝えできるいい機会ですので
お付き合いください
こんにちは、一関で整理収納アドバイザーと使いやすい家
自然素材 と 間取り と 収納
株式会社井上建築デザイン
代表の井上です。
リフォームやリノベーションの場合は
「はじめの状況からの変化を知りたい」
「どこにお金をかけたらいいのか」
「我が家は何をしておいたらいいのか」
やらなきゃいけないのは分かっているけど
どこをどうしたらいいのか?
お客様によって事情はさまざま
答えは1つではないため迷走しがち
今回は自社物件ですので
改修工事のポイントも
しっかりお伝えしていきますので
より良い選択ができるように
最後までお付き合いください
物件の概況説明 その2
| 2. 地目は宅地
家が建っているんだから
「宅地」は当たり前のように思います
しかし、ごく稀に地目が「田」や「畑」の土地に
家が建っている場合がありますので確認が必要です
<地目が「宅地」ではないケース>
・手続きがどこかで止まってしまっている
・建築確認申請をしないで建てちゃった など
調査して手続きが必要になり経費が発生します
後々のことを踏まえ
法的な部分はきちんと整えておきましょう
|3. 地勢 平坦
敷地面積全部を有効に利用できるなら
問題は無いんですが
三角地だったり法面なども面積に含まれます
駐車スペース2台確保できるかなど
現地の確認は忘れずに
<宅地にするなら平坦で整形な土地>
道路より高い土地
敷地へ雨水などが流れ込まないためにも周辺をチェック
形状は整形な土地
有効に使いやすい土地は後々の評価にもつながります
今回の物件は道路との高低差が最大で約1m程度
排水のための勾配がしっかり確保
側溝排水の状況もOKでした
雨水が流れ込みにくい敷地は安全だし衛生面でも安心です
※水害、がけ崩れなどの災害区域外
|4. 接面道路 北側6.2m 東側6.1m
道路が広いと近隣の建物と
ほどよい距離を保てるので
日当たりも良
車のアクセスも楽なので
介護サービスを受ける際にも便利です
朝陽をたくさん取り込みたいので
東の道路や隣地との距離は要チェックです
私道の場合は負担金があるかどうかも確認が必要です
<接道義務 道路幅4m以上敷地と2m以上接していること>
将来、建て替えなどを検討する際に必要な条件です
救急車両が近づけるためのものだと考えてください
※一関市内の一部では接道義務がない地域もあります
火災から命と財産をを守るためでもあります
「家族が幸せになるために建てます。」
当たり前の生活を満たしてくれる家
それが「いい家」の基本だと思います。
それが、わが社が自然素材で建てる理由です。
・電話の方 0191-48-5118
・公式HP http://arigatou-inoue.com/
・公式 facebook
我が社はフランチャイズでも、
大手ハウスメーカーでもないので、
カタログや展示場にお金を掛けていません。
立派な展示場はありませんが、
「築21年の自然素材の家」を展示場としてお見せしています。
21年経過すると無垢材の風合いはどうなるのか?
メンテナンスが必要になってくるのはどこ?
OBのお客さんも喜んでみせてくれますが、
「築21年経過した自然素材の家ってなかなか見れない!」
と好評いただいています。
施工地域は、岩手県一関近郊です。
岩手県一関市、平泉町、奥州市、宮城県栗原市、登米市、気仙沼市
「住まいるハート」
岩手県一関市 お片づけのプロ整理収納アドバイザー姉妹のブログ☆
岩手県一関市在住の整理収納アドバイザー、
ルームスタイリストの姉妹のブログです。
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